AiA主催「AiA Innovation & Technology Challenge 2022」祝・総合優勝

2022年10月1日(土)にAiA主催のITCコンテスト(AiA Innovation & Technology Challenge 2022)が開催されました。 ITCコンテストはAiA会員企業員の技術力向上、AiA会員企業同士の交流促進を目的とした大会で、毎年開催されていたPMコンテストを刷新し、今年度より新しくITCコンテストとして開催されました。ITCコンテストは、ロボットを競い合わせて以下の二つの部門で審査されます。

1.ロボット走行部門

ラズベリーパイを使用したロボット(ライトローバー)で指定コースを走行させ、指定時間内走行、タイムトライアル走行の成績から順位が決まります。また、コース内には障害物がランダムで配備されスタート・ゴール位置も当日発表となります。

2.事業アイデア部門(アイデアソン)

ロボット競技における最新DX技術を起点に、事業化・サービス化に対する価値創出に有用なスキルを習得し、参加メンバーはアイデアを生み出す手法を学ぶセミナーに参加したのち(2回開催)本番の大会にて5分という短い時間でセミナーを通して考えてきたアイデアを発表する流れとなります。

結果

今回参加したチームは全メンバーが新入社員であり、知識やプロジェクト経験が少ない中、メンバー同士が力を合わせてITCコンテストに取り組みました。その結果、以下のような成績を収めることができました。

ロボット走行部門1位
事業アイデア部門4位
総合優勝

各部門ごとのコメントは次の通りです。

ロボット走行部門

メイケイは並み居る強豪を抑え、なんと1位という好成績を収めました。また、走行タイムは他のチームが29秒台以上の中、21秒台という素晴らしいタイムでした。

(チームメンバーコメント)

スタート、ゴール、そして障害物の位置も当日に分かるというルールであったため、 いろいろなコースパターンを予想して毎日特訓していました。 コンテスト当日の朝、会場へ着くと予想通りの位置に障害物が置かれており、 リハーサルの時点で完走できていたので「優勝間違いない!」と思いました。 本番は合計で3回ロボットを走らせるチャンスがあったのですが、 1回目は走り出しが綺麗に上手くいったため、無事完走することができました。 2回目は今までで一番の最速タイムで完走するという奇跡が起き、 3回目は完走できませんでしたが、結果として2位のチームと約8秒の差をつけて1位で優勝することができました。 この結果も応援していただいた周りの方々の力が、優勝に導いてくださったと考えています。

事業アイデア部門(アイデアソン)

業務経験が少ない中、4位という表彰まであと一歩という成績を収めました。

(チームメンバーコメント)

活動をする中で一番苦労したのがこのアイデアソンでした。 このコンテストを通してアイデアソンというものを初めて知り、ノウハウもないので不安ばかりでした。 また、発表時間は5分と短く、短時間で伝えたいことを伝える難しさを痛感しました。 しかし周りの方からアドバイスをいただきながら、試行錯誤を繰り返し発表の準備を進めていき、 より良いプレゼン資料を作ることができました。 当日は手が震えるほど緊張していましたが、無事に発表を終えることができました。 結果は惜しくも4位でしたが、内容も資料も他のチームに負けていなかったと思います。

ITCコンテストを振り返って

(チームメンバーコメント)

優勝だけを目標に活動してきたので、優勝できて本当に嬉しかったです。 そして、新人であるこの時期にこのコンテストに参加・活動を通し、とても貴重な経験をさせていただき、 忘れられない思い出になりました。 メンバーのみんなと楽しく活動できなくなるのは寂しいですが、 これからはこの思い出を胸にそれぞれの場所で頑張っていきたいと思います。 たくさんの方々に支えられ無事活動を終えることができましたことを、この場を借りてお礼申し上げます。 今まで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。


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